帝王切開の流れ。緊急帝王切開になったら…
私は2人帝王切開で産みました。
1人目の時は、緊急帝王切開でした。
なかなかお腹のなかであかちゃんが大きくならず、出産予定日の1週間程前から入院をしていました。
そして予定日当日の朝、少量の出血があり、おしるしだ!そろそろ陣痛がくるのか?!と少しドキドキしながら朝食をとりました。
そして朝食後にNST(ノンストレステスト)をしたところ、赤ちゃんが苦しんでそうなので、今から帝王切開で出します!と言われました。
それまで普通分娩をするつもりだったのであまりの急な展開にビックリ!
そこからはあっという間に手術の準備へと移りました。
予定帝王切開の場合は前日から絶食となりますが、私の場合は朝食を食べてしまった為、浣腸をして空っぽに😭
そして手術室へ行って麻酔を打つのですが、当時の私は緊急帝王切開とは言え、母となるのだからシッカリしなきゃ!と思い、看護師さん達の目を見て話をしっかり聞いていました。それが後々良くなかったのですが…。
手術している最中、お腹はカーテンで隠れて見えませんが、音や匂いは分かります。
麻酔をされて、メスがお腹に当たる感覚が分かるかどうか確認され、冷たい感じがするくらいで殆ど何も感じなくなってからスタート。
そしてあっという間に、出てきましたよ!と!
しかし私の場合は臍の緒が赤ちゃんにグルグル巻きついていました。
それで出すのに手こずった様ですが、お腹を何度もグッと押されて無事にカーテンの上からしわくちゃな赤ちゃんが顔を出しました!
第1印象はちっちゃ!!
なかなか大きくならなかった赤ちゃんは2100gでした。
そして直ぐにお腹を縫い合わせていきます。お腹を糸で引っ張られる感覚はあります。
コレが結構長く感じて嫌です…
そして全身麻酔へと移って起きた時には病室のベッドの上でした。
何だかあっという間の事だったので赤ちゃんが出た実感が無かったのですが、父が、
赤ちゃん元気に泣いてるよ!元気な子だよ!
と教えてくれ、その言葉に良かった…と安心して涙が出ました。
早く赤ちゃんに会いたいのですが、赤ちゃんは小さいので保育器の中でした。
赤ちゃんが大きくならなかったのは、出産するまでは、妊娠中毒症の疑いかな…と言われていました。でも体重も8キロ位しか増えていないし、症状も特になし。何が原因か分からない状態でした。
それが出産してから明らかになりました。
胎盤に付いている臍の緒の位置が端っこで、しかも臍の緒が昔の黒電話の受話器と電話を繋ぐコードの様にグルグル巻きに旋回していました。なので栄養が赤ちゃんへ行き辛く、なかなか大きくなれなかった様です。
しかも赤ちゃんにも臍の緒が巻きついていたので、普通分娩をしてもきっと緊急帝王切開へ移っていたと思います。
最初から帝王切開で出してもらって本当に良かったです!!
次回は帝王切開の術後について。です!